こんにちは( ´ ▽ ` )
今回は初心者でも簡単にできるタイヤ交換の方法を説明しようと思います。
今日は愛車のタイヤ交換を行いました。
皆さん車のタイヤ交換はお店に任せていますか?
めんどくさいから?やり方がわからないから?
お店でのタイヤ交換の料金は、1500〜3000円くらいでしょう。
しかも、重たいタイヤをお店に持っていく必要もあります。
実はすごく、もったいないです!( ゚д゚)
タイヤ交換はどんなに時間がかかっても、1時間ほどで終わります。
つまり、最低でも時給1500円の仕事なんです!
特別な道具も必要なく、車に付属している道具だけでできちゃいますので、
みなさんぜひ自分でのタイヤ交換にチャレンジしてみてください。
自分でタイヤ交換ができるようになると、タイヤがパンクした等のアクシデントにも対応できるようになりますよ。
では、やり方を説明していきます。
1.必要な道具の準備
最低限必要なのは、
①タイヤジャッキ(パンタジャッキ)、②ジャッキのハンドル、③レンチです。
この三点はほとんどの車に車載されています。
車種によって違いますが、車載工具はトランク(ラゲッジスペース)の下に収納されていることが多いです。
※最近では、スペアタイヤやレンチ、タイヤジャッキを搭載していない車もあります。必ず事前に道具の確認を行いましょう。
この他に、あると便利なものとして軍手、ホイールキャップがある車にはマイナスドライバー、十字型のレンチ、トルクレンチ、インパクトレンチなどが挙げられます。
2.場所の確保
アスファルトやコンクリートで舗装された広い平地で行なうのがベターです。
傾いた場所や砂地などでは車のバランスが崩れ、思わぬ事故につながることが
あり大変危険です。
3.サイドブレーキをかける
タイヤ交換時に車が動くことがないよう、忘れずにサイドブレーキをかけておきましょう。
4.ホイールキャップを外す
ホイールカバー(ホイールキャップ)が付いている車ではキャップを外します。
素手ではなかなか外せませんので、マイナスドライバーを使い、テコの原理で外すと楽です。
ホイールキャップレンチという道具があると、さらに捗りますよ!
5.ナットを緩める
ジャッキアップの前にホイールに付いているナットを緩めましょう。
ジャッキアップ後ではタイヤが回転してしまいやりづらくなってしまいます。
先に4つ全てのタイヤのナットを緩めると作業が楽です。
気をつけていただきたいのは、あくまで少し緩めるだけということです。
ナットが硬くて緩まない場合は、レンチの上に足を乗せ、体重をかけて緩めましょう。
ナットを緩めるには、左回りに回します。
6.ジャッキアップを行なう
車にはジャッキアップポイントという場所があります。
下の写真のように凹みがある部分です。
この場所はジャッキアップして、荷重が一箇所にかかっても耐えられるように予め補強された部分です。必ず事前にジャッキアップポジションの場所を確認しましょう。
くれぐれも持ち上げすぎないようにしましょう。
7.ナットを取り外し、タイヤを交換する
レンチを使用して全てのナットを外したら、タイヤを交換します。
8.ナットを締める
タイヤ交換をした後、ナットを手で仮止めしていきます。
この時、下の写真のように対角線上にナットを取り付け、順番に締め付けを行っていきます。五芒星を描くように締めるイメージです!
中学生が大好きな五芒星です!♪( ´▽`)
こうすることで、ネジ山を潰さず、しっかりタイヤを固定できます。
9.ジャッキを下ろす
ジャッキをゆっくりと下ろします。以上の手順を他のタイヤ3本についても同様に作業します。
全てのタイヤの交換が終了したら、ナットを本締めします。
以上でタイヤ交換は終わりです。意外と簡単ですよね( ´ ▽ ` )
浮いたお金で美味しいものでも食べましょう!
タイヤ交換が終わりましたら、ぜひガソリンスタンドへ。
ガソリンスタンドでは、無料でタイヤ圧やナットの締め具合の確認を行ってもらえますので、安全のために利用をお勧めしますよ。